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シャケ箱ツアー前編 シャケレレ誕生!ギター職人登場編

  • シャケ箱ツアー前編 シャケレレ誕生!ギター職人登場編

    新巻鮭。
    道産子ならお歳暮シーズンに馴染みの深い北海道の風物詩。
    僕らの両親の世代では、年末に鮭一匹をいただくなんてことはザラでした。
    4年前に、現場ごとに住処を変える生活をやめて地元に戻ってから、
    小さい頃当たり前だったものがとても不思議だったり、ゼータクなことだと気づくことが増えました。
    美味しい空気きれいな川、遠くまで見える空や、山。
    渋滞のほとんどない広い道路。
    小さい頃からある、地元のカニ仲卸のお店の外に積まれた漢字がプリントされた大きな木箱。
    戻ってきて、見慣れていたはずの新巻鮭の箱がとても新鮮なものに思えたのです。
    大工になってから木箱コレクションするようになった僕には
    一つ分けてもらえたらという軽いノリで声をかけました。
    せっかくだからと軽トラ一台分いただくことになりましたが、
    一緒に取りについてきてくれた嫁さんは生臭さや、
    錆びた釘や、くっついている虫に『もう二度と行かない!」という有様。
    持って帰り、様々なものを試作してはドン引きされるという日々も2年経ちました。
    その間にテーブルに椅子、スツールや内装の羽目板、と主に家具や建材として
    自分が使えるものを作り続けていました。

    ある日、仕事を一緒にしているK山さんが作りかけのシャケバックを見てこれはいい!と言ってくれました。
    ならばと調子に乗って作り上げたのが革製のドクターバックをモチーフにして作ったシャケバックです。
    現場へ、打ち合わせへと毎日使い込んでいくうちに僕の手に馴染んでいくシャケバック。
    駅で、電車で道端で声をかけていただくことも。

    そんな中、知人の紹介でとものいえを訪れてくれたのが、地元恵庭にUターンで戻ってきた鹿川さんでした。
    高校卒業後、東京のギターメーカーの専門学校でギターづくりを学び、製作所での勤務後、専門学校でギター製作のコースの先生をされていたという鹿川さん。同じ木材を扱う業種で、実際にモノをつくる現場に携わっていることもあり、工房を見せてもらったり、材料の話で盛り上がったり。
    シャケバックを見た彼は「面白い!悔しい!」と一言。
    僕もなんか作りたい!ということで誕生したのがシャケレレです。

    以前から、シャケ箱が出来るまでの過程や、どんな人が関わっているのが知りたいと思っていた僕が
    勝手に箱屋さんにアポをとって作ったものを見てもらいに行くツアーを企画していましたが、
    せっかくなら僕がシャケカホン、彼がシャケレレを作って二人で行くことに。
    呆れる嫁さんを尻目に、僕らは一泊二日のシャケ箱産地ツアーに出発しました。
    恵庭から釧路、広尾へ。
    650キロにも及ぶ珍道中が始まりました。

    シャケ箱産地突撃編につづく。

    鹿川さんのギター工房はこちら

  • シャケ箱との出会い。
    シャケ箱との出会い。
  • シャケバック。
    シャケバック。
  • シャケレレの材料を調達に来たギター職人。
    シャケレレの材料を調達に来たギター職人。
  • おそらくシャケ箱を解体するギター職人は世界初。
    おそらくシャケ箱を解体するギター職人は世界初。
  • どの部分を使うか検討中。
    どの部分を使うか検討中。
  • 厚みを揃える。とものいえでの作業はここまで。
    厚みを揃える。とものいえでの作業はここまで。
  • 鹿川さんの工房にて。ボディができました。
    鹿川さんの工房にて。ボディができました。
  • ネックがつきました。
    ネックがつきました。
  • ついに完成!シャケのヒレがモチーフのヘッド。
    ついに完成!シャケのヒレがモチーフのヘッド。
  • 合わせてケースもGen&Co.で製作。
    合わせてケースもGen&Co.で製作。
  • 対抗して作ったシャケカホンも。
    対抗して作ったシャケカホンも。
  • 打面とホール面は現場で使った養生ベニヤです。
    打面とホール面は現場で使った養生ベニヤです。
  • 早速叩く。
    早速叩く。
  • シャケカホンに座ってシャケレレを弾く。
    シャケカホンに座ってシャケレレを弾く。
  • さあ、作ったものたちを積んで出発!
    さあ、作ったものたちを積んで出発!
新巻鮭。
道産子ならお歳暮シーズンに馴染みの深い北海道の風物詩。
僕らの両親の世代では、年末に鮭一匹をいただくなんてことはザラでした。
4年前に、現場ごとに住処を変える生活をやめて地元に戻ってから、
小さい頃当たり前だったものがとても不思議だったり、ゼータクなことだと気づくことが増えました。
美味しい空気きれいな川、遠くまで見える空や、山。
渋滞のほとんどない広い道路。
小さい頃からある、地元のカニ仲卸のお店の外に積まれた漢字がプリントされた大きな木箱。
戻ってきて、見慣れていたはずの新巻鮭の箱がとても新鮮なものに思えたのです。
大工になってから木箱コレクションするようになった僕には
一つ分けてもらえたらという軽いノリで声をかけました。
せっかくだからと軽トラ一台分いただくことになりましたが、
一緒に取りについてきてくれた嫁さんは生臭さや、
錆びた釘や、くっついている虫に『もう二度と行かない!」という有様。
持って帰り、様々なものを試作してはドン引きされるという日々も2年経ちました。
その間にテーブルに椅子、スツールや内装の羽目板、と主に家具や建材として
自分が使えるものを作り続けていました。

ある日、仕事を一緒にしているK山さんが作りかけのシャケバックを見てこれはいい!と言ってくれました。
ならばと調子に乗って作り上げたのが革製のドクターバックをモチーフにして作ったシャケバックです。
現場へ、打ち合わせへと毎日使い込んでいくうちに僕の手に馴染んでいくシャケバック。
駅で、電車で道端で声をかけていただくことも。

そんな中、知人の紹介でとものいえを訪れてくれたのが、地元恵庭にUターンで戻ってきた鹿川さんでした。
高校卒業後、東京のギターメーカーの専門学校でギターづくりを学び、製作所での勤務後、専門学校でギター製作のコースの先生をされていたという鹿川さん。同じ木材を扱う業種で、実際にモノをつくる現場に携わっていることもあり、工房を見せてもらったり、材料の話で盛り上がったり。
シャケバックを見た彼は「面白い!悔しい!」と一言。
僕もなんか作りたい!ということで誕生したのがシャケレレです。

以前から、シャケ箱が出来るまでの過程や、どんな人が関わっているのが知りたいと思っていた僕が
勝手に箱屋さんにアポをとって作ったものを見てもらいに行くツアーを企画していましたが、
せっかくなら僕がシャケカホン、彼がシャケレレを作って二人で行くことに。
呆れる嫁さんを尻目に、僕らは一泊二日のシャケ箱産地ツアーに出発しました。
恵庭から釧路、広尾へ。
650キロにも及ぶ珍道中が始まりました。

シャケ箱産地突撃編につづく。

鹿川さんのギター工房はこちら



instagram - とものいえ

about Gen&Co. Gen&Co.ゲンカンパニーとは?

ともにつくる Create together ともにそだてる Grow together ともにたべる Eat together ともにあそぶ Play together ともにすごす Stay together ともにたのしむ Enjoy togethe

Gen&Co.  ゲンカンパニーとは?

Gen&Co.は、「あるものを活かす」「ふたたび、手元へ」という理念のもと、「つくる」「そだてる」「たべる」「あそぶ」「すごす」「たのしむ」をプロデュースしていきます。

Gen&Co.は、メンバーで仕事や生活のスタイルについて話し合い、仕事を創ることや自分たちが大切にしたい暮らしをそれぞれのフィールドで実現し、お互いに応援してきました。

その進化の1つの形が、Gen&Co.なのです。

2013年 Gen&Co. ゲンカンパニー




What is Gen & Co. about?

Gen & Co. produces a better lifestyle by reviving what we have and bringing it back to our hands again. We care to create, grow, eat, play, stay and enjoy. 

The members  have been continuously discussed their preferred way of life and work. Little by little each of them has realized the lifestyle they wanted to appreciate, and creates work for themselves in the field of his or her specialty, while supporting each other.

This relationship has evolved into Gen & Co.

Gen & Co.   2013

PROJECT プロジェクト

Gen & Co. aims to connect the people, objects and local community by projects such as, renovation of an old farmer house to the activity hub, design/construction/supervision of houses and interiors by reviving what we have, creating new forms from the aged materials and scraps with full of stories, giving workshops to connect people while introducing our technics and knowledges and organizing artist-in-residence programs to let happen cultural exchanges between artists and the local community.

PROJECT CATEGORY プロジェクト カテゴリー

ARAMAKI アラマキ シリーズ

新巻鮭からARAMAKIへ

『新巻鮭』は内臓を除いた鮭を塩で漬けた保存食です。長期保存に優れ、江戸時代より重宝されてきた北国の食文化です。
現在でも北海道の年末の贈り物の定番として愛されています。
その新巻鮭を輸送する際に用いる木箱を私達は『シャケ箱』と呼んでいます。
この木箱は、北海道産の松を原料とし、新巻鮭からでる水分を適度に吸収し鮭の鮮度を損なうことなく十数キロの重さに耐え、何段にも重ねて輸送することができる優れものです。箱には鮭の産地や、水産加工会社の屋号が独特のフォントでプリントされ、加工会社から市場や商店へ運ばれます。鮭を運んだら役割を終えていたこの箱のさらなる魅力を発見し、使いこなすべく立ち上がったのが宮大工とギター職人の二人でした。
二人のクラフトマンがこのARAMAKIを結成したのが2015年のことです。

宮大工、村上が最初に作り上げた物はバッグでした。
イメージしたのは昔のドクターが持ち歩く革の鞄。
彼はこの鞄を持ち現場や、打ち合わせに行きます。



シャケバッグに刺激を受けたギター職人の鹿川はウクレレの製作を。
箱の大きさや素材の特性、強度を吟味して生まれたこのウクレレは
シャケレレと命名されました。


二人は互いに影響を受け続けながら新作を作り続けます。
家具、楽器、生活用品から小屋まで30点以上に及びます。

同時に二人は木箱の製造会社、材料の製材会社を訪ねて、時代とともに木製から発砲スチロール製に取って代わられていく現状や、漁獲高の減少という事実を知ります。
そしてさらにものづくりを加速させるのです。

また、札幌や東京でのイベントの出演、出展のほか、シャケ箱製造関係者、友人知人を集めてシャケサミットを開催。ワークショップやシャケコレクションと題したファッションショーをはじめ、プロミュージシャンによるシャケレレ、シャケカホンによる演奏までシャケづくしの1日をプロデュース。
それをきっかけに、東京、目黒のギャラリーにて、展示販売会、東京ミッドタウンでの企画展にてインスタレーション展示を行い、ファンを増やし続け、2018年4月末〜札幌のD&DEPARTMENT Hokkaido ギャラリーにてARAMAKI展開催予定。

NEXT ARAMAKI

シャケ箱を再利用した作品のほかにも、シャケ箱製造会社の協力を得て、製造ラインを見直し、輪転機を使ったプリントそのものの価値や、フォントのデザインの多様さに新たな可能性を見出した彼らは、木箱を生産する技術そのものを活かした生活用品としての展開やこのプリントの持つ力強さやオリジナリティを取り入れたものづくりを展開中です。
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アラマキエピソード

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